ここがわたしの理想郷（殴り書き）
わたしは今、消化できないクソデカ感情を持て余し、狂いながらこれを書いている。どれくらい狂っているかというと、今俳句を詠めと言われたらあああああ あああああああ あああああしか言えない。いや、「あ」という言葉を発することすら難しいくらいに狂った。狂いに狂ってもはやこれがわたしの正気かというくらいに狂った。
どうしてここまで狂い、クソデカ感情を持て余しているかというと何を隠そう、King&Princeのせい。彼らのせいに決まっている。
時は3月中旬、クソデカカウントダウンが始まり、全オタクを発狂させた挙句、結局「全て未定」のCD発売が発表されたあの時。そして、謎の分身MVが公開された時、正直わたしはこう思った。
「カウントダウン、必要だったか！？」
思った、思ってしまったよ、思ってしまったけど。
そして今回のMagic Touchのティザーが公開された時も「また分身されたらどうしよう、、、、」なんて要らん杞憂をぶちかましたけど‼️
いやこれはユニバたんもカウントダウンしたくなるよねえええええええええええ⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️
ユニバたんなんて、もうきらい！！！（南ちゃんボイス）なんて言ってしまいそうになったくらい、このユニバたんとオタクが壮絶な戦いを繰り広げた7枚目シングルの乱はすごいもの（すごいもの）だったけど、結局わたしたちオタクは彼らに黙らされてしまったんだよ、、、
それくらい、俺たちは「マジでヤバい」ものを突きつけられた。そう、『Magic Touch』だ。
本題に入ろうと思います（やっと）。とりあえずカテゴリを4つに分けたので4つの話をしようと思いま！
はい1つ目、曲！！！！！歌声！！！！！！！
初めて聞いた時、移動中だったんで曲しか聞けなかったんですけどね、曲だけ聞いた時点で自然と涙が溢れてきちゃったんですよわかります⁉️(怖い人だ)
めちゃくちゃに
「「「「「男！！！！！！」」」」」
を感じる4人の太くて低いラップパート、耳からじわじわと胸の深く、心臓を手のひらでギュッと掴まれ、侵食されていく感覚がした（SPEC? )。言葉が出てこなくてジタバタして苦しい感じ、それが最高潮に達した頃にそれは来た。
そう、永瀬廉のスーパースウィーティーボイスが。
今までじわじわと手のひらで握り締められていた心臓が溶かされていく感覚。心だけじゃなくて脳まで溶けた。胃もたれした。どんなチョコレートより甘かった。
誰この歌割りを作ったの⁉️
オタクを殺すために作られたような歌割り、そしてサビに入るところで切り替わった画面に映る廉さんの色気ダダ漏れの表情、ここに廉さんを持ってくることに大きな意味がありすぎる。しんどい。この声がイヤホンを通じて耳元から流れ込んでくるのヤバすぎる。もう永瀬廉の声でしか眠りたくないよ、死ぬときにはこのパートをイヤホンで流しながら死にたいよ、、、、、、、。
そして、サビの何がいいって史上最高の高音パートで、「あの」永瀬廉のファルセットが聴けるところ。「hold me tight and tell me why」のファルセットに切り替わるところなんて、カカオ入ってんの！？レベルの激甘チョコレートボイスが耳から流れ込んで来る。「me」の音だけでたぶんカロリー1000キロカロリーくらいある。
またまた2番の「and tell me why」の紫耀さん、高音で苦しそうなハスキーボイスが歌詞の世界観（相手を愛しすぎるが故に苦しみを抱えている感じ）に見事に合っている。whyの掠れ、最高すぎる、昇天。
サビのしょうれんファルセット愛おしすぎる、、、、抱きしめたい、、、、、、、
あと、「your touch is magic..」選抜に1人だけ落ちちゃったカイちゃんから放たれる「wow...」、聞いた⁉️
刺さった。めちゃくちゃ刺さった...カイちゃんってめちゃくちゃ高音苦手なイメージあったけど、この優しく包み込むような、ガラスみたいに儚く、今にも割れそうな切ないwow...はカイちゃんにしか出せない可憐な音だった。
生歌で聴きたい、聴きたすぎる、、、、マジでカイちゃんってこんな声出せたの！？！？！？ごめん知らなかった、、、可能性未知数すぎる、ここをカイちゃんにくれた人本当にありがとう、、、、、、、、
そして2つ目、とうとうYouTubeにあいつが舞い降りてしまったんだ、、、、そう、
「スーパー海人タイム」が。
これまで数々のMVがYouTubeに公開されてきたけど、2サビ終わりに訪れがちな「スーパー海人タイム」の直前でいつもMVが切れてしまって、CD買うまでいつもお預けされてたんですよね、、、、、
そうしていつも涙を飲んでいた海人担に媚びるように(こら)1サビ終わりに突如としてスーパー海人タイムは舞い降りた。しかも34秒も。なんだこれ、夢か⁉️夢なのか⁉️
散々スーパー海人タイムっていうワードを連発してきたんですけど、知らない人のために言っておくとスーパー海人タイムっていうのは簡単にいうと「間奏のダンスパートでカイちゃんがセンターに来てぶちかます」お時間のことですね、はい(超省略)
どのMVにもなんだかんだスーパー海人タイムあるし(ありがとう泣)、多分本人たちもめちゃくちゃ楽しみにしてるし、来たぜ飛び道具！感があってMVで一番狂える。マジ。
1サビ終わって、赤のライトに照らされ、カイちゃんセンターの彼らの姿に画面が切り替わった瞬間に、本能的にどうしようもない恐怖の感情が襲ってきて、「逃げなきゃ」という思考が降ってくる。怖い、まじで怖かった。なにあれ。めちゃくちゃ怖かった。「殺される」って感じ。
紫耀さんがセンターでMVが始まった時は「食われる」って感じだったけど、カイちゃんは「殺される」って感じ。まじでなんだこれ。この人がセンターじゃないKing&Prince怖い、ヤバい。
さらに言うならば、言わずもがな笑いながら踊ってるカイちゃんヤバい。カイちゃん、ダンス曲で不敵に笑う時は高確率で前髪あるから逆にその前髪の感じが「ヤバい奴感」を増幅させてるけど、今回は前髪なしでベビーフェイスな可愛いお顔が全部見えるからこそ、不意な笑みが逆にゾッとするものになってる、もしこれが殺し屋5人の物語ならリーダーは紫耀さんだけど、たぶん紫耀さんが何を言われても笑顔で流してしまうのはカイちゃん、紫耀さんにひたすらに愛されることによって知らず知らずのうちに権力を握ったも同然になってしまっている裏ボス。可愛がられることで全てを掌握した妾みたいなもん、怖すぎる、何こいつまずでやべえ奴じゃん怖。
そんでそんで2分15秒のところ、2サビに入る前のカイちゃんのソロダンス→移動！！！！！！見ました！？カイちゃんさん、フェードアウトの仕方すら美しい、なんだこれ、なんだこれ、動きはさることながら、表情！！！表情！！！！！どこでそんなえっちで色気のある表情を覚えたの！？！？！？！？！？まじで一番刺さった、このMVの中で一番好きなシーンは何って聞かれたら、ここを挙げる。美しい、美しすぎる。紫耀さんと入れ替わる瞬間の、あのアンニュイで憂げのある、儚い表情、誰に教えてもらったの、、、どこで覚えたの、、、、、、（瀕死）
そして2分7秒の手を顔にかざす動き、赤いライト、ここのカイちゃん見て！！！！笑ってるの！！！！！！まじで死ぬ、これは心臓に悪い、どうしてそんな全てを見抜いているかのような笑顔で笑っているんだ。そしてここにはめちゃくちゃ心臓に悪い廉さんもいる、色気、色気、色気、色気、それに尽きる。なんだこの曲、一瞬一瞬が心臓に悪い。まさに人を殺すための曲、もしかして曲の始まりと終わりに聞こえるサイレン音は救急車で運ばれているオタクの暗示、、、、、、！？
3つ目、色気がヤバい。
MV全体を通して感じたのは、岸くんと廉さん、静かすぎない！？ってこと。もちろんいい意味で。色気をたたえた静かさ。
いつもだったら紫耀さんが色気ダダ漏れで瀕死になるところ、今回の紫耀さんに関しては「めちゃくちゃ獰猛」という印象を受けた。さっきも言ったけど、マジで「食われる」って感じ。「国を壊して国を建てる」王者の顔。武力で全てを手に入れる戦国の覇者（キング○ムみたいな世界線）。
カイちゃんは書いた通り、幼さの中に狂気を抱えてる。神宮寺さんは遊ばれるって分かってるのに、圧倒的な自信に溢れた表情に騙されてどうしてもついて行きたくなっちゃうような、本当は近づいちゃいけない男っていう感じ。
そして3人はダンスも表情の変化も激しくて、まさに「動」。
でもその一方で、岸くんと廉さんが静かな色気で殺しに来た。廉さん、MVを通して大きな表情の変化が見られないのに逆にそれが恐怖を掻き立てる。気づいたら好きになって、優しくされて、どんどん沼に堕ちて、腕の中で気づかぬ間に静かに殺されてしまう、そんな感じ（だからなんで全部殺し屋の世界線？）。
お伽話の世界なら、出会って1秒で彼の手から毒林檎を受け取って一口齧ってる。そして、流れるような美しいダンスがこれに追い討ちをかける。狂気的な美しさ、光を失った冷たい視線、これはきっと恐怖と隣り合わせの色気。
そして岸くん、岸くんの色気は「女をダメにする」色気。純粋な恋、尊くて清廉な愛の全てを捨ててでも彼の手を取りたくなってしまう、危険な色気。許されないはずの、頭ではダメってわかってるはずの禁忌を、彼となら犯してもいいと惑わされ、その先にあるのが破滅だと分かっていても止めることができなくなる。そんな危なさを秘めた色気が岸くんから放たれている、ダダ漏れどころではない、もはや岸くんという存在が色気そのもの。怖え。
2人は一見するとこのMVの中では目立たなくて静かかもしれない。でも気づいたら目で追ってしまうような、そんな2人。実際気づいたらフォーカスして5回くらい見てた。怖い、そこら中に沼がある。きしれんヤバい。
そしてそして最後、なんと言ってもダンス！！！！！！！！！「キンプリ史上最高難易度」って言われてたけど、このフレーズこの1年で何回聞いたんだよ。いくら更新すれば気が済むんだ、ありがとうとても嬉しいです（ごうなき）。
まず、紫耀さんマジで上手すぎんか、、、、？本当にこの振りが大好きで何回も練習して、、、、っていう気持ちがめちゃくちゃ伝わってきたし、元々めちゃくちゃうまい紫耀さんがさらに上手くなってる、っていうのがめちゃめちゃすごい。しなやかで繊細さのある動きがさらに洗練されてて、一つ一つの動きでドキドキしてしまった。
1サビの入りのジャンプからのステップの動き、何十何百も見た、紫耀さんの動きばかり目で追ってしまう。紫耀さんのためにある振りだよね、、、、？ってくらいに神がかってるし、神様もあの動きをあんなに綺麗に踊れる人を作ろうと思って紫耀さんをこの世に召喚したわけじゃなさそうだから、きっとびっくりしたよね、、、、、、わかるよ、、、、もう平野紫耀は神様にも止められない。
そして神宮寺さんの進化が止まらなさすぎる。身体全体を使った表現、えぐない！？！？！？！？1分16秒と1分35秒の動き、めちゃくちゃに好きで困った、、、、1分25秒の「your touch is magic」の動きとか柔らかくて繊細で、神宮寺さんの少し硬くてぎこちなかった動き（それもとても愛おしくて大好きだった）、どこ⁉️ってなっちゃった。
裏に数え切れないくらいの、想像できないくらいの努力があるって思ったらもうダメ。めちゃくちゃかっこいい、俺たちの「国民的彼氏」、めちゃくちゃかっこいい、、、、泣きそうになった。マジですげえ、ダンスのこととか全然わからんし評論家オタクにはなりたくないけど本当にすごい、大好きが止まらなくなった。
神宮寺さんだけじゃなくて、廉さんも岸くんも、紫耀さんとカイちゃんっていう幼少期からダンスばちばちコンビがみんなに合わせるんじゃなくて、みんなで2人に追いついていこうっていう彼らの姿勢が大好きだし、自らの実力に甘えることなく進化を常に求める2人も大好き。今なら、尊敬する人は？って就活で聞かれたらキンプリって答えそう。
そしてカイちゃん。わたしはカイちゃん生まれカイちゃん育ちのキンプリのオタクなので、どうしてもカイちゃんを褒めちぎって可愛い可愛いって愛でてしまうけど、こういうダンス曲になるとカイちゃんはそれを許してくれない。可愛いって言わせてくれない。本当にかっこいい、世界で、いや宇宙で一番かっこいい。（可愛いも言わせろ！！！！！！！！！！）カイちゃんの動き一つ一つが大好きだし、「踊り狂ってる」カイちゃんを見るのも本当に好き。カイちゃんが生き生きとしていて、こんなに嬉しいことはないな、って思ってしまった（しんみり）。
今回のMV、まず彼らが「自信を持ってかっこいいと思える」ものであることが本当に嬉しかった。彼らの「作りたかったもの」が私たちが「見たかったもの」であったことが本当に嬉しかった。そして彼らのやりたかったことが、こうして叶えられる世界でよかった。
あと、これはn万回言い続ける予定ですが、King&Princeというグループが、平野紫耀という圧倒的覇者に飲まれることなく、彼のワンマングループになることなく、彼を飼い慣らし、彼をグループの武器の一つにしてしまったことがすごい。きっと彼らじゃなかったら紫耀さんを「グループの」武器にするなんてできないし、センターとして据えることすら許されなかったと思う。圧倒的覇者感に負けないオーラや、自らが持つポテンシャルを無駄にしない努力、互いに競い合っても互いを決して憎まない関係性、それこそが彼らの強さだと、それを思い知らされたMV。
結局なんかしんみりした、正気に戻ったかもしれない 、これ書いてる時に冷静になっちゃったのかな？じゃあ最後にこれだけ。
このMV、殺すはずのターゲットの女を愛してしまった紫耀さんと、それを知りながらも冷酷に殺しを遂行しようとする廉さん、どうせ紫耀さんは止められないんだからこうなったら懐に入り込んでターゲットの女を自分に振り向かせてめちゃくちゃにしようとするカイちゃん、紫耀さんのためにどうにか女を殺さなくて済むように何か策を探す神宮寺さん、女を知るために近づいた友達と両思いの関係になってしまって許されざる恋に苦しむ岸さん、の殺し屋たちの物語でしょう！？！？！？！？！？！？！？
追記
分身、散々Magic Touchに狂わされた後に見るとめちゃくちゃジャニーズ感あって実家みたいで安心した。分身なかったらガチで救急車呼ぶところまで狂い続けるところだった、マジでっかい感謝ありがとう。。。。（なんだかんだ大好き）
